遺言書のメリット

悲しいことですが、世の中はお金で動いていますから、人の死に関してもお金が動くのです。それが相続でもあります。つまり、故人の持ち物であった家、財産等が親族等に遺産として残されます。親族が複数入る場合は誰が何をどれだけ相続するかという事でもめてしまう場合があるのです。それは骨肉の争いになってしまう場合があります。でも、遺言書があればそういったことは避けられるかもしれません。これは大きなメリットです。

では、遺言書が持つ5つの効力をご紹介いたしましょう。(こういったことは、そのまま遺言書のメリットになります。)遺産相続に関すること、遺産分割方法の指定と分割の禁止、相続財産の処分に関すること、内縁の妻と子に関すること、遺言の執行に関することです。これらの中の一つである遺産相続に関することをご説明いたしましょう。

相続において、民法893条によりますと相続人に遺産を渡したくない場合、その相続権を消滅させられます。また、遺言書により法廷相続である程度決まっている遺産の取り分を遺言者が自由に指示出来ます。このように民法で定められている効力が、遺言書にあるのです。いざと言う時のために弁護士に相談して用意しておくと良いでしょう。